Overview

「黒ばみたる裂帛(さいで)に裹(つつみ)たる物」とは「黒っぽい布切れに包んだ物」という意味で、 『今昔物語集 巻二十六 第十五話』や『宇治拾遺物語 巻四 第二話(五十四話)』にでてくる言葉です。  その昔、能登の国司が佐渡で金が採れる話を聞きつけ、その証言者に金を内密に佐渡へ採らせに行かせるお話です。 最後に国司に渡されたのが「黒っぽい布切れに包んだ物」で、その中身は佐渡の金(コガネ)でした。

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日本紀略の延暦二十一年(802年)正月の条に『佐渡國の塩百二十石を年毎に出羽國雄勝城に送る鎮兵の糧と為す』とあり、夫婦岩周辺にも直径5mもの製塩跡の遺跡が数箇所ほど確認されています。 そんな昔ながらの製法を踏襲し、薪を焚き、炎を読み、風に聞きながら日本海の恵を凝縮させます。

        

このたび、「佐渡島の金山」の世界文化遺産の国内推薦が決定されたことに伴い 世界遺産登録応援の一助になれますよう、コガネ色にみえる お塩を商品開発しました。 お塩を佐渡の砂金にみたてました。自社販売に限り、今昔物語集や宇治拾遺物語の世界観を表現するため、黒色のサイデ(不織布)で包んであります。 世界遺産登録を目指す佐渡の魅力発信につながれば幸いです。 佐渡を世界遺産に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Golden Salt

コガネの花塩

        

商品名は「塩師 コガネの花塩」です。自社販売に限り、今昔物語集や宇治拾遺物語の世界観を表現するため、黒色のサイデ(不織布)で包んであります。中身の商品パッケージは裏表のないリバーシブルデザインとなっております。

 

 

佐渡の国にこそ コガネの花塩 拵えたる所はありしか

 

 

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